埼玉に漆を植える会
漆との関わりが少ないと言われている埼玉県。
農林業素人の漆作家が漆の木を育ててみることになりました。1人では大変、SNSで声をかけたら漆文化や自然が好きなメンバーが集まってくれました。活動を続ける中で「埼玉に漆を植える会」という形になりました。
漆畑「縄文うるしパーク」や他の活動を通し、埼玉で漆文化への理解者を増やすための試行錯誤を続けています。
小さな会ですが、単純に漆の木を増やすだけでなく、人の多い埼玉県で漆の理解者を増やすことが全国の漆・漆器産地にプラスになるという思いで活動しています。
主宰 加藤 那美子(埼玉県蓮田市在住漆作家)
概要
目的:
日本の伝統工芸である「漆」の活性化支援動を軸とした伝統技術・地域資源の有効活用について取り組む為、以下の事を行う。
(1) 漆の植栽活動を行い、漆工芸継続の支援・地域資源の有効活用に取り組む。
(2) 次世代への伝統文化の認知拡大を行う。
(3) 本会の取り組みを通じて、産業分野の垣根を越えた交流の場を提供し、新たな工芸文化の発展を模索する。
発足:2019年
連絡先:jomon.urushipark@gmail.com